昔の読書少年は今・・・

昔の読書少年は今・・・

子供の頃、私は自他共に認める読書少年だった。町の図書館や学校の図書室へ足繁く通い、何冊も本を借りては家でずっと読みふけり、2~3日で読破しては又、別の本を借りにゆく、そんな事を繰り返していた。

主にSF小説が好きで、国内外を問わず片っ端から本を読み倒していた。おかげ?で小学校6年生の時から眼鏡を掛けるようになってしまったが・・・

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  • 本は物語の世界へ連れて行ってくれる

成長するにつれ読書量は減っていったが、それでも町へ出掛けると必ずと言っていいほど書店へ立ち寄り、何か面白い本はないかと棚を覗いて気に入った本を探し出していた。

金の無い時は古本屋のお世話になった。そういう所ではワゴンセール等で、安い本は100円位から買える。その中でいい本を見つけた時はとても嬉しかった。

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  • 書店の匂いは大好きだ

しかし、そのうち本をしのぐ面白いものが現れる。家庭用のゲーム機だ。それまでゲームセンターでしか出来なかったゲームが、自分の家でも出来るようになった。最初はそうでもなかったが、熱中できるようなソフトに出会うと1日に1~2時間プレイするのが日課になり、本から離れる時間が次第に増えていった。

そして今はインターネットの時代になり、動画サイト、SNS等の色々なコンテンツが目の前に溢れるようになり、それらに時間を食われるようになっていった結果、ほとんど本を読まなくなってしまったのだ。

本を一冊買っても、読みきるまでに数週間かかる有り様だ。本屋からも足が遠のき、時間が余っている時にしか行かなくなった。この状況をネット中毒とまでは思わないが、それでも知らず知らずのうちにタブレット端末を手にしている自分に気付く。

これも時代の流れという奴なのだろうか?世界中の人達もたくさんの時間をインターネットに費やして本を読まなくなってきているのかも知れない。

だが、私はこのまま本の文化が衰退するとは思わない。たまにしか行かなってしまった書店だが、相変わらずお客さんはたくさん来店している。

本を支持している人達がいるのを見て何かほっとする。私も読書少年の頃の気持ちを思い出してもう少し本を読もうと思う。

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  • また書店に行ってみよう