ステンドグラスの煌(きら)めき

ステンドグラスの煌(きら)めき

小樽芸術村ステンドグラス美術館に行って来た。ここには100年程前イギリスで制作されたステンドグラスを展示している。長い年月が経つうちに多くのステンドグラスは失われていったが、この美術館にある物はそれらの厄災から逃れた、非常に貴重な物である事に間違いはないだろう。

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最初のステンドグラスは、「富と慈悲」「愛と収穫」の2作品だ。左の2つのパネルが「富と慈悲」右が「愛と収穫」。作品の説明だが、実は私の手元に来館した時に購入した美術館のガイドブックがあるのだが、その内容を丸写しするのは何かと問題があると思うので、それは止めておきたい。

詳しい説明を知りたい方は小樽芸術村ステンドグラス美術館ホームページの収蔵品データベースをご覧頂きたい。

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磔刑図」中央下のパネルに磔になったキリストの姿が見える。私の通っていたカトリック系の幼稚園にもこんなキリストの像があったのを思い出した。

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「種まく人」作品はどれも後ろからライトを照らし、ステンドグラスの色を鮮やかに写し出している。館内の照明を落としている事も相まって美しさも引き立っている。

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「四人の聖人伝」写真の撮り方だがあまり、引きの構図で撮影すると、当然細かい所が分かりにくくなる。この写真もやはり少し失敗かな?と思う。

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「幼子よ我に来れ」これくらいの近さなら作品の美しさがよく分かると思うが。

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左から「信仰」 「慈善」 「希望」館内にはベンチも用意されており、そこで好きなだけ作品を眺める事も出来るのだ。

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「天使の祈り」

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「マギの礼拝」ガイドブックにはメルキオール、バルタザール、ガスパールの名前の記述があった。新○紀エ○ァ○ゲ○オ○のスーパーコンピューターMAGIシステムの名前はここから来たのだろう。

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「悪竜を踏み敷く大天使ミカエル」ロールプレイングゲームの一場面にありそうな構図だ。

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「善き羊飼い」

 

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「神とイギリスの栄光」これだけ大きな作品だと撮影するのも一苦労だ。どうしてもアオリの構図になってしまう。

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「最後の晩餐」あの有名なレオナルド・ダ・ビンチの描いた最後の晩餐とは違うが、これも同じ場面を描いているのだろう。

私は本格的なステンドグラスという物を初めて、それも身近で見たが、思わず手を合わせて祈りたくなるような荘厳な雰囲気が漂っていた。何時までも見ていたい。また、再び見に来たいとも思わせる不思議な魅力を秘めているものだった。これだけの作品をよく収集し、保存展示した関係各位のご努力は相当のものだったろう。

全部はご紹介出来なかったが、館内にはまだたくさんの作品がある。そして近くの似鳥美術館1階には、こことは別にルイス・C.ティファニーのステンドグラスギャラリーがある。そこのステンドグラスは今までご覧頂いた物とは作風が違い、それらを比較して見るのも興味深く感じると思うので、是非そちらへも足を運んでもらえたらと思う。